ハロウィンで配るお菓子はどんなものがおすすめ?
ハロウィンのお菓子は

■お菓子の適量は?
ハロウィンでは子供たちにどれくらいの量のお菓子を渡せばいいのか悩む人も結構いるようです。本場のアメリカでは一軒の家につき1~2個のお菓子をあげるのが普通といわれています。イベントなどで50人近くの子供たちが集まった場合でも、1人につき1~2個が普通だそうです。
日本ではアメリカとは違ってお菓子をたくさん用意することも多いです。隣家などの数人の子供たちにあげるときは多めに、イベントなどでたくさんの子供たちに配るときは2~3個くらいがちょうどよいでしょう。50人とか100人レベルのときは1人1個で十分です。
■誰でも食べられるお菓子がおおすすめ
お菓子といっても食べやすいものから食べにくいものもあります。できるだけ誰でも食べられるお菓子を用意したほうがいいでしょう。クッキー、ビスケット、チョコレート、キャンディー、ガム、あめ玉などが定番です。
日本らしくお煎餅をあげる人もいますが、あまりに硬いお菓子は避けたほうがいいかもしれません。また、その子供のアレルギーやアトピーなどについても気をつける必要があります。
■手作りよりも市販のお菓子がおすすめ
人によっては手作りのお菓子を用意するケースもあります。しかし、手作りのものは衛生面を考えて親御さんのほうが「ちょっと子供に与えたくない・・・」と考えることもあります。また、万が一手作りお菓子を食べた子供たちが体調を崩したら、作った側が責任を負わなければなりません。
手作りのお菓子をあげると相手の親御さんに「それじゃあ、お返しをしないと・・・」と逆に気を使わせてしまうということもあります。
総合的に考えるとハロウィンのお菓子は手作りよりも市販の個包装のものがよいでしょう。
■賞味期限に注意!日持ちがするもの
どうしても手作りのお菓子を渡したいというときは、できるだけ賞味期限が長くなるものを作るようにしましょう。ケーキなどの賞味期限が短いものではなく、クッキーや焼き菓子のようなものがいいですね。
市販のお菓子でも意外と賞味期限が短いものもあります。できるだけ賞味期限が長く、一つひとつ個別に包装されたものがベストです。
■ハロウィンパッケージのお菓子もおすすめ
ハロウィンの時期になると期間限定でハロウィンパッケージのお菓子が販売されます。中身だけでなく見た目もハロウィン仕様であれば子供たちもお菓子を貰ったときに喜びます。ハロウィンパッケージの商品はお菓子以外にもたくさんあるのでチェックしてみてください。
お菓子以外に配れる物を用意するのがおすすめ
お菓子と一緒にお菓子以外のものを用意するととても喜ばれます。また、もともとお菓子が食べられない子供もいるのでそういうときはお菓子以外のものを用意しておきましょう。
お菓子以外に配れる物としては、シール、文房具(鉛筆や消しゴム)、ビー玉、おはじき、髪飾り、ミニカー、ハンカチ、歯ブラシ、ぬいぐるみ、バンダナ、靴下などがあります。
家族や親しい間柄でその子供の趣味や好みが分かっていれば、その子供に合わせたものを用意するとより喜ばれるはずです。
ハロウィンのお菓子の渡し方

アメリカのハロウィンでは子供たちが家を回るとき、大人に向かって「trick or treat!!(トリックオアトリート!)と言います。この言葉の意味は「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」です。これに対し大人のほうは「Happy Halloween!!(ハッピーハロウィン!)」と返してお菓子を渡します。
日本ではこういう習慣はありませんし、子供たちもトリックオアトリート!と叫ぶこともあまりありません。とはいえ子供たちにただ黙ってお菓子を渡すよりも、「Happy Halloween!!」と言いながら渡したほうが子供たちも喜んでくれるでしょう。
もし子供たちがトリックオアトリート!と言いながら来たときは、子供たちの仮装姿にびっくりしたリアクションを取りながら「Happy Halloween!!」と言ってお菓子を渡すとみんなで盛り上がれます。
子供たちは大人を驚かすためにお化けの仮装をしているので、大人のほうが驚いたリアクションを取ってくれるとうれしいものです。子供たちのノリに合わせて驚いてあげるのも大切なことです。
※ハロウィンについては諸説ございます。