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夏の熱中症対策の原則は「こまめな水分補給&体温調節」!体調管理のコツ

時には命すら奪うこともある熱中症。熱中症は、事前に対処方法を知ることで防止することができます。ここでは、「熱中症とはどのような症状なのか」「熱中症を防止するためにはなにを行うべきか」について紹介していきます。

熱中症の恐ろしさ

高温多湿な環境に身体が適応できなくなることから生じるさまざまな健康上の問題や症状を熱中症といいます。気温と湿度が高くなると、身体は汗をかくことで体温の異常な上昇を防止します。しかし、さまざまな理由でこのメカニズムがうまく機能しなくなってしまうと体温調整ができなくなり熱中症は発症してしまうのです。熱中症の初期にはめまいや顔のほてり、筋肉痛や筋肉のけいれん、だるさ、大量の発汗などの症状に襲われます。

熱中症は、初期の段階であれば現場で応急処置を施すことにより、症状が改善します。しかし、頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力の低下や意識障害やけいれんを伴うような重度の熱中症にかかった場合には、早急に医師による処置を受けなければいけません。このように手当が遅れたために熱中症が重症化してしまった場合、昏睡状態から多臓器不全を起こし、最悪の場合は死にいたることもあります。

熱中症を防ぐための水分補給

一般的に、ヒトが1日に行う水分出納量はおよそ2.5Lといわれています。特に、夏場は発汗量が多くなるため、こまめな水分補給が大事です。ここでは、熱中症対策に効果的な水分補給の方法をご紹介していきます。水分補給は、「こまめ」に行うことが大事です。なぜなら、一度に大量の水分を摂取した場合、体内の電解質バランスを崩してしまい、逆に体調不良を引き起こしてしまうことがあるからです。

また、水分だけではなく塩分も補給するように心がけましょう。汗が塩辛いことからもわかるように、汗として水分だけではなく、塩分も失われているからです。具体的には、コップ1杯(200ml)の水にひとつまみ(0.2g)程度の塩を入れるとよいでしょう。

熱中症を防ぐための体温調節

夏は体内に熱がこもり、調子が悪くなることがあるので体温調節に気を配る必要があります。ヒトには、体温調節機能が備わっているため、体温は暑い夏も寒い冬も35~37度程度に保たれています。暑いときや運動時には体温が上昇します。 体温が上昇すると、汗をかいたり皮膚に血液を集めたりして身体の外に熱を逃がすことで体温が下がり、適切な温度に保たれているのです。

しかし、異常時には汗をかくことで体内の水分・塩分が失われたり、皮膚に血液が集まったりすることから脳への血流が少なくなり、こむら返りや失神などの症状を引き起こしてしまいます。そのため、身体の体温調節を正常に保ち、熱中症にかからないようにすることが重要です。

熱中症に負けないために食べ物から体調を管理

夏バテによる栄養不足や疲労の蓄積が重なることで、身体が正常に機能しにくくなり熱中症を引き起こしやすくなります。熱中症に負けないためにも食べ物から体調を管理することが大事です。熱中症予防には、糖質をエネルギーに変え、疲労回復効果も高いビタミンB1、抗酸化物質であるビタミンA・C・E、フィトケミカル、たんぱく質、ナトリウムとカリウムなどが有効。具体的には、以下の食べ物が熱中症に効果がある食べ物です。

熱中症対策に効果のある食べ物

まとめ  

「熱中症とはどのような症状なのか」「熱中症を防止するために、なにを行うべきであるのか」をご紹介してきました。熱中症は、未然に防ぐことができる症状です。こまめな水分補給と体温コントロールで熱中症をしっかりと防止していきましょう。

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